MENYA TAKESHI 麺屋 たけし
— OUR STORY · 店主の物語 —

煮干しに賭けて

東京で7年、博多で8年。
店主 中村 武が、煮干しの一杯と向き合ってきた15年の記録。

— A MESSAGE —

派手じゃなくていい、
と思っています。

東京・神田の老舗中華そば店で7年、修行させていただきました。最初の3年は鍋を磨くだけ、4年目でようやくスープに触れさせてもらえる。そんな時代でした。

独立して、博多に店を構えてから今年で8年。最初は本当にお客さんが来ない日もあって、煮干しの香りだけが店内にこもっていました。

派手な味付けや、流行りのスタイルを追いかけることはしません。ただ、毎日この一杯のために通ってくれる人がいる。それで充分です。

店主 / 中村 武

— TIMELINE · 歩み —

15年の、記録

2003

東京・神田の老舗で、修業を開始

高校卒業後、東京の中華そば老舗「神田屋」に入店。最初の3年は鍋磨きと仕込みの下準備、麺場には立たせてもらえない日々が続く。

2006

スープ担当に昇格

先代店主に煮干しスープの一切を任される。「煮干しは時間をかけるな、温度で勝負しろ」という教えに出会い、後の自分の原点になる。

2010

独立、博多に「麺屋 たけし」開業

郷里の福岡に戻り、博多駅前に8坪・カウンター8席の店を構える。開業初月の来客は1日平均6名、半年は赤字続き。

2013

瀬戸内の漁港との直接取引を開始

広島・愛媛の港を毎月歩き、煮干しを店主自ら目利き。中間業者を介さない仕入で、スープの質が一段上がる。

2017

自家製麺の導入

店の奥に小型製麺機を設置。スープに合わせた中太ストレート麺を毎朝仕込む体制に。麺の歯切れが見違える。

2021

テーブル4卓に拡張

隣のテナントを借り増し、カウンター8席+テーブル4卓に。常連からの「家族で来たい」の声に応える形で。

2026

15周年・現在

「派手じゃなくていい」の姿勢は変わらず。毎月の季節限定で新しい煮干しの可能性を探りながら、看板の一杯を磨き続ける。

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